仕事観と信用について


仕事観とは


東芝、東洋ゴム工業、三井住友建設、旭化成などの一流企業の不祥事が取り上げられていますが、テレビ番組でカメラマンの浅井慎平さんが『昔は仕事と生き方が一緒だったけど、今は別々になっている。仕事は仕事と割り切って、指示されたことが生き方に反していてもやってしまう。』と言っていました。

私の小さい頃(昭和40年代)小学校の社会の授業で、資源のない日本が発展して行くには、一所懸命、真面目に働いて他国では作ることのできない優秀な商品を作り上げ、輸出していくしかありません。戦争で負けた日本が高度成長を成し遂げたのは、真面目で、誠実で、勤勉な国民性があったからだと教えてもらいました。


豊かになった日本人は、ものの考えた方が欧米化し、仕事をしなくなったと聞きます。

仕事と休みの関係が、

『良い仕事をするために、体を休めるために休日を取る。』から

『休日を楽しむために、仕事をする。』に変わってしまったようです。


信用とは


信用を得るには、小さな約束を守ること。

大きな約束は大抵の人が守りますが、小さな約束を守らない人は意外に多いのです。

大きなことを言っても、小さな約束を守れない人に、人はついていきません。