スピードアップ  Rサロンの場合

1.ワインディングのスピードアップ

毎年開催しているワインディングコンテストは25分以内70本の規定があります。

これは1分当たり約3本を巻く計算になります。

美容室の先生から聞いた話ですが、

あるサロン様では「パーマの良さをお客様に感じていただく」ために、2つの事に取り組んだそうです。

  • 1分間に7本巻けるまでワインディングのトレーニングを行った。
  • 全員がパーマをかけている。 

2.1液の放置タイム0分

髪質、デザインに合わせてですが、基本的にはつけ巻きでワインディングをおこない。ワインディングが終わったら、アクティブなしで、すぐに中間水洗を行うそうです。的確な薬液選定ができていれば、ダメージがなく、思い通りのきれいなカールがでるそうです。 

3.中間水洗

何気ない技術に思える中間水洗ですが、施術するスタッフさんによってパーマのかかりが違うそうです。 

・このように基本的な技術をしっかり身につけることで、質の高い美しいパーマが、短時間で提供することができると思います。 

・このサロンでは、カットのスピードアップのために、

制限時間は3分で、10㎝のセイムレイヤーを切り、長さの誤差で競ったそうです。

一番は4㎜の誤差だったそうです。

時間を設けてトレーニングすることで確実にスピードアップするそうです。

スピードアップに取り組むことによって、今まで無理だと思っていたことが、自分たちで創意工夫することによって、出来るようになることに気づいたことが良かったと言っていました。