「キネマの神様」 原田マハ著
映画と映画館を心から愛する人々の話です。
忘れていた大切なものを思い出させてくれる感動の小説です。
「名画は、大輪の花火である。それを仕掛ける川辺が今、失われつつあることを私は惜しむ。」
「日本人にかえれ」 出光佐三著
1971年6月20日に初版の本です。
「わたしはコンシェルジュ」 阿部 佳著
2015年2月16日にNHKで放送された
プロフェッショナル仕事の流儀
『もてなしの心、どこまでも~コンシェルジュ・阿部 佳』に出演された阿部佳さんが書かれた本です。
接客にとても役立つ本です。
「成功の要諦」 稲盛 和夫著
本書は稲盛氏が55歳から81歳までに行った六度の講演が採録されています。そこには一貫して、いかに人生を生きれば運命を発展させることが できるか、その要諦がつぶさに語られています。
「決めて断つ」 黒田博樹著
3年前に発売された本です。
黒田投手の歩んできた道、節目での決断、心の中が描かれています。
「救う力」 吉岡 秀人著
「本気」で動ける人は、未来を創造できる。国内外から熱狂的に支持されている医師が贈る、魂を揺さぶる44のエール!
「日本人が一生使える勉強法」 竹田 恒泰著
ほとんどのビジネス書は「西洋的な価値観」を基に書かれています・・・。しかし私がこれまで書いた本の中でお伝えしてきたとおり、日本と西洋の価値観は根本的に異なります。・・・西洋式メソッドを実践しようとしたときになぜか違和感を覚えるのは、当然といえば当然なのです。
「はじめに」より抜粋
「日本のこころの教育」 境野 勝悟著
境野勝悟が、岩手県の私立花巻東高校の全校生徒とその父兄のために行った講演をまとめたもの。「さようなら」の意味、日本人とは何かなど、「日本のこころ」を読み解くための1冊。
「銀二貫」 高田 郁著
商売にとって何が大切か。
いくらお金を払っても買うことのできないも
のが信用です。信用とは、人の為になる
目的、目標をしっかりと持ち、日々の努力を
積み重ねることにより、人間が磨かれて、得られるものだと感じました。
なかなか面白い本でした。
「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」 鍵山 秀三郎著
『ひとつ拾えばひとつだけきれいになる』の中から『凡事徹底こそ』
の一文を紹介させて頂きます
私がいままで歩いてきた人生をひと言で表現すると、『凡事徹底』、
つまり『誰にでもできる平凡なことを、誰にもできないくらい徹底して続けてきた』ということに尽きます。
人が見過ごしたり、見逃したり、見捨てたりしたものをひとつひとつ拾い上げ、価値を見出す。やれば誰でもできる平凡なことを徹底して、そのなかで差をつける。
そんな信念を持って、いままで生きてきました。
ともすると人間は、平凡なことはバカにしたり、軽くあしらいがちです。難しくて特別なことをしなければ、成果が上がらないように思い込んでいる人が多くいます。
鍵山秀三郎「一日一話」 鍵山秀三郎著
鍵山秀三郎著『一日一話』より
基本的な生き方
一、できるだけ譲る
二、掃除を徹底する
三、人を喜ばす
四、自我を張らない
五、与えられた枠を使い尽くさない
六、骨惜しみをしない
この六つを小さく積み上げてきているうちに、ある日気づいてみたら、とてつもなく大きな力を授けられたような気がします。
「命もいらず名もいらず」 山本 兼一著
「とんでもない男である。世に正直者や、志の高い人間は多いが、この男ほどまっしぐらな人間はめずらしい。名は、小野鉄太郎高歩。のちに山岡家に養子に入り、号して山岡鉄舟と称す。」
この冒頭から入る「命もいらず名もいらず」読み終えました。
愚直という言葉がぴったりあては
まる鉄舟の生き方に感銘しました。
「永遠の0」 百田 尚樹著
戦争のない平和な時代に生まれてきたことに感謝します。
田舎のパン屋を独立開業した著者の生き方は、美容の世界と通じるものがあるのではないでしょうか。
(アマゾンより抜粋)
どうしてこんなに働かされ続けるのか? なぜ給料が上がらないのか?
自分は何になりたいのか?――人生どん底の著者を田舎に導いたのは、天然菌とマルクスだった。講談社+ミシマ社三島邦弘コラボレーションによる、とても不思議なビジネス書ここに刊行。「この世に存在するものはすべて腐り土に帰る。なのにお金だけは腐らないのはなぜ?」--150年前、カール・マルクスが「資本論」であきらかにした資本主義の病理は、その後なんら改善されないどころかいまや終わりの始まりが。リーマン・ショック以降、世界経済の不全は、ヨーロッパや日本ほか新興国など地球上を覆い尽くした。「この世界のあらたな仕組み」を、岡山駅から2時間以上、蒜山高原の麓の古い街道筋の美しい集落の勝山で、築百年超の古民家に棲む天然酵母と自然栽培の小麦でパンを作るパン職人・渡邉格が実践している。パンを武器に日本の辺境から静かな革命「腐る経済」が始まっている。
【著者・渡邉格(わたなべ いたる)から読者のみなさんに】
まっとうに働いて、はやく一人前になりたい――。回り道して30歳ではじめて社会に出た僕が抱いたのは、ほんのささやかな願いでした。ところが、僕が飛び込んだパンの世界には、多くの矛盾がありました。過酷な長時間労働、添加物を使っているのに「無添加な」パン……。効率や利潤をひたすら追求する資本主義経済のなかで、パン屋で働くパン職人は、経済の矛盾を一身に背負わされていたのです。
僕は妻とふたり、「そうではない」パン屋を営むために、田舎で店を開きました。それから5年半、見えてきたひとつのかたちが、「腐る経済」です。この世でお金だけが「腐らない」。そのお金が、社会と人の暮らしを振り回しています。「職」(労働力)も「食」(商品)も安さばかりが追求され、
その結果、2つの「しょく(職・食)」はどんどんおかしくなっています。そんな社会を、僕らは子どもに残したくはない。僕らは、子どもに残したい社会をつくるために、田舎でパンをつくり、そこから見えてきたことをこの本に記しました。いまの働き方に疑問や矛盾を感じている人に、そして、パンを食べるすべての人に、手にとってもらいたい一冊です。